1月11日(火)、始業式を行いました。
「新型コロナウイルス感染症」拡大防止の観点から、体育館には集合せず、放送で始業式を行いました。
校長先生の式辞(一部抜粋したもの)です。
「今朝、登校してくる皆さんの気持ちの良い挨拶と笑顔を見ることができてうれしいです。
皆さんは、新たな年を迎えて、目標を設定したでしょうか。まだの人はしっかりと目標を立てましょう。
皆さんに実践してもらいたいことを、虎にまつわることわざで伝えます。
一つ目は、『危うきこと虎の尾を踏むが如し』です。
知らず知らずのうちに虎の尾を踏んでしまわないよう、細心の注意を払わなければならないという意味です。
現在、新型コロナウイルスのオミクロン株が猛威を振るっています。
この感染力の強さを知り、感染しない、させないよう細心の注意を払ってほしいと思います。
二つ目は、『虎穴に入らずんば虎子を得ず』です。
危険を冒さなければ、大きな成功を得ることができないという意味です。
ここぞというときには、失敗を恐れずチャレンジしてほしいと思います。
特に、3年生は、進路決定の大切な時期を迎えます。
目の前の入試に向けた取組から逃げず、仲間とともに学校生活を充実させましょう。
全校生徒の皆さんが、仲間を思いやる気持ちを持ち、励ましあいながら、努力をしてほしいと思います。
充実した三学期にできることを祈念し、式辞とします。」
この3学期を充実したものにするために、このお言葉をしっかりと覚えておきましょう。
その後、大掃除を行いました。
そして、学活。久しぶりに会った友達と談笑しながら、楽しい時間を過ごしました。
冬休みがもう少しで終わります。
この冬休みも、各部の皆さんは、一生懸命活動しました。
サッカー部、女子バスケットボール部、女子バレーボール部、男女バドミントン部、卓球部。
どの部も勝利を目指して練習試合や大会、そして、日々の練習に熱心に取り組みました。
試合がなかった野球部も、来る大会に向けて、毎日の練習を頑張りました。
音楽部は、アンサンブルコンテストや施設訪問での演奏などを頑張りました。
どの部も本当によく頑張った冬休みだったと思います。
この冬休みの努力は、きっと必ず成果となって現れます。
これからの大会やコンクールなどがとても楽しみです。
< 練習風景の写真です。全ての部活動の写真が掲載できなくて申し訳ありません。 >
< 1月の主な行事です (生徒会掲示板より)>
<追伸です>
残念ながら、2022年になり、「新型コロナウイルス感染症」の感染者数が増加しています。
引き続き、船木中学校では感染症対策をしっかりと行っていきます。
御家庭におかれましても、御協力をお願いします。
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
三島神社に初詣に行きました。
本校の生徒が巫女さんをしていました。
とてもかわいらしい巫女さんでした。
1月3日には「船木校区成人式」が船木中学校の体育館で行われました。
今年は、「令和2年度」と「令和3年度」の2年分の開催となりました。
次年度からは成人が十八歳となるため、二十歳で迎える成人式は、今年が最後です。
今年成人式を迎えられた船木中学校の卒業生の皆さん、おめでとうございます。
今後とも船木中学校をよろしくお願いいたします。
船木公民館主催の「みんなで学びあい学習会」が、12月27日~28日に行われました。
これは、「校区の子どもたちの学習を、校区の方たちが支える」ことを目的としたものです。
毎年夏休みと冬休みに実施されていますが、今年は諸事情により、冬休みだけの開催となりました。
今回は、1~3年生の6名の生徒が参加しました。
船木校区在住の神野康一先生をはじめとする講師の先生が、国語・理科・英語の学習を行いました。
1・2年生は、苦手分野の克服のための学習を、3年生は受験勉強を中心にした学習を進めました。
2日間という短い時間ではあったものの、参加した生徒の皆さんにとっては、有意義な時間になったと思います。
講師の先生、公民館の方々、お世話になりました。ありがとうございました。
12月24日(金)の午後、客谷川の清掃(ボランティア活動)を行いました。
例年なら、この年末は、校区内にある施設を訪問し、清掃活動等を行っていました。
ですが、感染症対策のため、施設訪問ができません。
そこで、生徒会が発案し、今年は校区内を流れる客谷川をきれいにしようという、清掃活動を行いました。
今回も90名の有志が集まり、約2時間の活動に一生懸命取り組みました。
通称(正式な名前はわかりませんが)「ひっつきむし」が体中にとりつくのもお構いなしに、活動しました。
しかし、「おかげで客谷川は見違えるほどきれいに」・・・とは残念ながらなりませんでした。
理由は、投棄されているごみの量が多かったからです。
特に、船木中のそばに架かっている船木橋の周辺のごみがすごかったです。
生徒たちの言葉を借りれば、ここは本当にエグかったです。
何か対策を講じなければと、感じました。
ですが、生徒の皆さんは、本当に一生懸命活動しました。
参加していただいた生徒の皆さん、企画・準備をしてくれた生徒会役員と美化委員会の皆さん、
お手伝いしていただいた先生方、本当にお疲れさまでした。
集めたごみの総重量は、160kgもありました。軽トラック2台分です。
今回の活動、少しでもごみの不法投棄を抑えるために、あらゆるところに紹介したいと思っています。
本日、2学期の終業式を行いました。
長かった2学期も、今日で終了となります。
大久保校長先生の式辞です。(一部抜粋)
「運動が苦手な人や楽器演奏が苦手な人が、仲間やリーダーの支えで、逃げ出さず、努力する姿が見えました。
挨拶が一学期より大きい声でできている人が増えました。地域からもお褒めの言葉をいただきました。
体育大会、文化発表会では、リーダーの活躍で、心に残る行事となりました。
文化発表会では、多くの船中生の特技を見ることができました。
そして、花いっぱい運動や公民館清掃にたくさんの人が参加しました。
地域の皆さんとともに活動する姿と、ごみを拾いながら登校する1年生の行動に、地域から感謝の言葉を頂きました。
この2学期は、三つの目標を達成した充実した2学期でした。
いよいよ冬休みです。そして、新年を迎えます。
3年生は、自分の希望する進路に進むために、覚悟を持って、我慢の生活にチャレンジしてください。
苦しい冬が終われば必ず楽しい春が来ます。がんばってください。
2年生、1年生にも3年生と同じ時がきます。後悔しないためにも、まとめをしっかりとしてください。
3学期の始業式、元気な挨拶と笑顔に再会できることを楽しみにしています。」
以上です。
3学期もがんばりましょう。船中生のさらなる活躍を期待しています。
追伸です。
「新居浜市新型コロナウイルス感染症対策本部」からのお知らせです。お読みください。
学校薬剤師の村山先生に御来校頂き、「薬物乱用防止教室」で御講演をいただきました。
1年生は12月13日、2年生は12月3日、3年生は12月17日に行いました。
「学校薬剤師とは」「薬物とは身近にあるもの」「薬物に対してどのような考えをもてばよいのか」
「誘惑に負けないために」「正しい薬の服用について」等、学年ごとに、わかりやすく説明をしていただきました。
生徒の皆さんは、とても真剣に聞くことができ、そして、改めて「薬物」について考えることができました。
生徒の皆さんが書いた感想の一部を抜粋して紹介します。
「薬を目的以上に使わない、他人の薬を使わないなど、たくさん気を付けることがあるということがわかりました。」
「身の回りに薬物って意外にあることを知ったので、親にも教えてあげたいです。」
「たばこが体に悪影響をもたらすのかが、よくわかりました。学べてよかったです。」
「心の健康が薬物に勝てる一番の方法だと知ったので、良い心の状態を続けることを一番に考えたいです。」
たくさんの生徒の皆さんが、感想用紙いっぱいに自分の思いを書いていました。
今回学んだことは、自分の健康、そして命に係わることです。
これからもずっと忘れてはいけないことです。学んで感じた思いを大切に持ち続けましょう。
12月17日(金)、「シェイクアウトえひめ」を実施しました。
これは、愛媛県総ぐるみで、午前11時に地震防災訓練を行い、県民の防災意識の向上を図るものです。
船木中学校でも、11時に地震アラートを放送し、訓練を行いました。
11時は3時間目の授業中でした。体育を行っているクラスもありました。
ですが、全員が静かに机の下に入ったり、落下物がない所に移動したりして、頭部を守ることができました。
また、訓練だからと油断することもなく、真剣に取り組むことができました。
先日、一日の間に、日本の2か所で大きな地震があり、2回目は、新居浜も揺れました。
この時の船木中のあるクラスの様子です。
地震に気づいた生徒が、「地震じゃ。」と言いました。
一瞬、クラスの全員が、「えっ?!」となりました。
ですが、その後は本当に静かに、そして速やかに全員が机の下に入り、身を守ることができました。
先生たちがいろいろな確認したり、情報を集めたりする間も、本当に静かに待つことができました。
自分で自分の身を守る行動ができる。先生たちの指示を、静かに待つことができる。
その行動は、本当にすばらしかったです。
災害はないことが一番ですが、もしもに備えて、これからも防災意識を常に持ちたいですね。
12月13日、市役所にて「金子みすゞ感想文・感想画 表彰式」が行われました。
船木中学校からは、2年生の本田真啓さんが、最優秀賞に選ばれました。
表彰の後、「金子みすゞ」さんの作品を読んでの感想文を発表しました。
内容は、「私と小鳥と鈴と」を読んで感じたことです。
抜粋したものですが、紹介します。
「世の中には、同じ人は一人もいなくて、みんな違うことが当たり前です。
なのに違いによって差別が起こっています。
僕は高齢者疑似体験をしましたが、思った以上に動きにくかったです。
しかし、そのような体験をしなくても、いろいろな人の立場になって考えられるようになりたいです。
差別はどこか違うというだけで起こるけれど、相手の立場になって考えることで差別はなくなると思います。
人には、得意不得意なことがあったり、頑張ってもできなかったりすることもあります。
人を比べるのではなく、その人ができることを大切にしていくことが大事だと思いました。
『みんなちがう』という、ありのままの姿をみんなが認め合って、『みんないい』と思える世の中がいいと思います。」
素敵な感想をありがとうございます。すばらしい感想だと思います。
この感じたことと、この感想文から教えられたことを、いつも忘れず、ずっと大切にしたいと思いました。