学校薬剤師の村山先生に御来校頂き、「薬物乱用防止教室」で御講演をいただきました。
1年生は12月13日、2年生は12月3日、3年生は12月17日に行いました。
「学校薬剤師とは」「薬物とは身近にあるもの」「薬物に対してどのような考えをもてばよいのか」
「誘惑に負けないために」「正しい薬の服用について」等、学年ごとに、わかりやすく説明をしていただきました。
生徒の皆さんは、とても真剣に聞くことができ、そして、改めて「薬物」について考えることができました。
生徒の皆さんが書いた感想の一部を抜粋して紹介します。
「薬を目的以上に使わない、他人の薬を使わないなど、たくさん気を付けることがあるということがわかりました。」
「身の回りに薬物って意外にあることを知ったので、親にも教えてあげたいです。」
「たばこが体に悪影響をもたらすのかが、よくわかりました。学べてよかったです。」
「心の健康が薬物に勝てる一番の方法だと知ったので、良い心の状態を続けることを一番に考えたいです。」
たくさんの生徒の皆さんが、感想用紙いっぱいに自分の思いを書いていました。
今回学んだことは、自分の健康、そして命に係わることです。
これからもずっと忘れてはいけないことです。学んで感じた思いを大切に持ち続けましょう。












12月17日(金)、「シェイクアウトえひめ」を実施しました。
これは、愛媛県総ぐるみで、午前11時に地震防災訓練を行い、県民の防災意識の向上を図るものです。
船木中学校でも、11時に地震アラートを放送し、訓練を行いました。
11時は3時間目の授業中でした。体育を行っているクラスもありました。
ですが、全員が静かに机の下に入ったり、落下物がない所に移動したりして、頭部を守ることができました。
また、訓練だからと油断することもなく、真剣に取り組むことができました。
先日、一日の間に、日本の2か所で大きな地震があり、2回目は、新居浜も揺れました。
この時の船木中のあるクラスの様子です。
地震に気づいた生徒が、「地震じゃ。」と言いました。
一瞬、クラスの全員が、「えっ?!」となりました。
ですが、その後は本当に静かに、そして速やかに全員が机の下に入り、身を守ることができました。
先生たちがいろいろな確認したり、情報を集めたりする間も、本当に静かに待つことができました。
自分で自分の身を守る行動ができる。先生たちの指示を、静かに待つことができる。
その行動は、本当にすばらしかったです。
災害はないことが一番ですが、もしもに備えて、これからも防災意識を常に持ちたいですね。






12月13日、市役所にて「金子みすゞ感想文・感想画 表彰式」が行われました。
船木中学校からは、2年生の本田真啓さんが、最優秀賞に選ばれました。
表彰の後、「金子みすゞ」さんの作品を読んでの感想文を発表しました。
内容は、「私と小鳥と鈴と」を読んで感じたことです。
抜粋したものですが、紹介します。
「世の中には、同じ人は一人もいなくて、みんな違うことが当たり前です。
なのに違いによって差別が起こっています。
僕は高齢者疑似体験をしましたが、思った以上に動きにくかったです。
しかし、そのような体験をしなくても、いろいろな人の立場になって考えられるようになりたいです。
差別はどこか違うというだけで起こるけれど、相手の立場になって考えることで差別はなくなると思います。
人には、得意不得意なことがあったり、頑張ってもできなかったりすることもあります。
人を比べるのではなく、その人ができることを大切にしていくことが大事だと思いました。
『みんなちがう』という、ありのままの姿をみんなが認め合って、『みんないい』と思える世の中がいいと思います。」
素敵な感想をありがとうございます。すばらしい感想だと思います。
この感じたことと、この感想文から教えられたことを、いつも忘れず、ずっと大切にしたいと思いました。
