1年生がふるさと学習で市内の近代化産業遺産を見学しました

2024年5月1日 17時45分
 令和6年5月1日(水)あいにくの雨の中、船木中1年生は、ふるさと学習で市内の近代化産業遺産を見学しました。例年どおり、新居浜南高校の地域創生コースの皆さんに事前にオリエンテーションをしていただき、今日は現地ガイドしていただきながら、見学を行いました。まず、最初は別子山地区にある「フォレストハウス」の見学です。南高生のガイドやフォレストハウスのスタッフの方々の説明を聞きながら、森についての学習をしました。

R6遠足(フォレストハウス)

 次に端出場水力発電所跡の見学をしました。明治時代の電源開発で外国の機材を導入して作った水力発電所の様子を直接見学して、当時の人々の技術力のすごさを感じました。

R6遠足(水力発電所)

 最後に、山根公園の南にある別子銅山記念館を見学しました。記念館の前には、明治時代初期に新居浜にやってきた蒸気機関車や当時の鉱夫が乗った「かご列車」の展示があり、記念館内にはいろいろなジオラマや写真、地図等が展示しており、別子銅山の歴史やその近代化産業遺産としての価値を感じることができました。

R6遠足(別子記念館)

 残念ながら、雨天だったので旧別子の施設跡や銅山越の登山はできませんでしたが、多くの皆さんのガイドにより、ふるさと新居浜について学ぶことができました。関係者の皆様、誠にありがとうございました。今日の学びをきっかけに更にふるさと新居浜についての学びを重ねていきたいと思います。