「金子みすゞ感想文・感想画 表彰式」がありました

2021年12月15日 18時48分

12月13日、市役所にて「金子みすゞ感想文・感想画 表彰式」が行われました。

船木中学校からは、2年生の本田真啓さんが、最優秀賞に選ばれました。

表彰の後、「金子みすゞ」さんの作品を読んでの感想文を発表しました。

内容は、「私と小鳥と鈴と」を読んで感じたことです。

抜粋したものですが、紹介します。

 

「世の中には、同じ人は一人もいなくて、みんな違うことが当たり前です。

 なのに違いによって差別が起こっています。

 僕は高齢者疑似体験をしましたが、思った以上に動きにくかったです。

 しかし、そのような体験をしなくても、いろいろな人の立場になって考えられるようになりたいです。

 差別はどこか違うというだけで起こるけれど、相手の立場になって考えることで差別はなくなると思います。

 人には、得意不得意なことがあったり、頑張ってもできなかったりすることもあります。

 人を比べるのではなく、その人ができることを大切にしていくことが大事だと思いました。

 『みんなちがう』という、ありのままの姿をみんなが認め合って、『みんないい』と思える世の中がいいと思います。」

 

素敵な感想をありがとうございます。すばらしい感想だと思います。

この感じたことと、この感想文から教えられたことを、いつも忘れず、ずっと大切にしたいと思いました。