1学期もあと二日。締めくくりです。
2025年7月16日 13時34分1学期も残すところあと2日です。明日は終日保護者懇談会です。3年生はいよいよ卒業後の進路に向けて三者懇談会を行います。将来の夢に向かってしっかりと考える時間を確保して、決定するときが近づいています。高校進学を考えている人にとっては、この夏が最後の勝負となります。1,2年生の復習をして学力をつけるチャンスはこの夏休みしかありません。新居浜市の、いや愛媛県の中学3年生が、受検勉強にスパートをかける時期です。スタートではなくスパートですよ。将来の選択肢を増やすためにも、学力はしっかりつけておきたいですね。まずは質より量です。どんなことでもそうですが量をこなしていないのに質の良さが理解できるはずがありません。質の良さに気づくということは何度もチャレンジした証拠です。勉強方法もいろいろあると思いますが、たくさんの問題を解くことよりも、教科書や1冊の問題集をとことんまでやり抜くことで身につく力も大きいです。自分がやった問題集からなら、どの問題でも即答できるレベルまで繰り返しやり込むと、自信もつくし、少しくらい表現が変わっても対応できます。つまり応用問題にも対応できていくってことです。これも一つの方法です。是非とも試してみてください。
S・O先輩からのメッセージがいろいろなところにちりばめられています。今回紹介したのは、金子みすゞさんの詩でした。また保健室前には毎日熱中症指数をかわいいイラストで紹介してくれています。毎年のように酷暑が続いています。昔の感覚では生活できなくなってきています。それほどの気候変動が起きているってことです。体育館では反復横跳びをしていました。早く体育館にも生命維持装置であるエアコンが欲しいですよね。事故が起きてからでは遅いですから。
靴箱がこの1学期間、とても美しく整頓されています。誰かが揃えているのではなく、一人一人が意識して揃えるという習慣がなしえた美しさです。良くたくさんの方に 「ケアレスミス、ちょっとした計算ミス等をなくすためにどうすればいいですか?」と質問されました。その度、お答えしていたのは、「家に帰った時に靴をそろえて脱ぐ、洗濯物をきちんとかごに入れる、などの日常の細かいことをしっかりとやり抜く習慣をつけることです」とお話ししていました。見直しをしなくていけないような答案をつくるのではなく、解答を書き込むまでの間に細心の注意を払えるような習慣を身に付けておくことです。
季節は確実に1日1日と進んでいます。久しぶりにこんなにきれいな鮮やかな色のシオカラトンボを見ました。夏休みを超えると一気に赤とんぼが増えますよね。季節の移り変わりを感じるのも日本で暮らしている良さだと思います。蝉も暑すぎると鳴きません。最近は気温が高すぎて昔主流だったアブラゼミをほとんど見かけなくなりました。最近はシャーシャーいってるクマゼミばかりです。飛行能力も高く、元気な鳴き声ですが、最も短命で2週間程度で成虫は命を燃やし尽くします。長寿のアブラゼミでも成虫だと1か月程度です。是非とも夏を謳歌してほしいですね。蝉の成虫の寿命が1週間程度なんて誰が言い始めたのでしょうねぇ。随分長い間信じられていたウソは岡山県の高校生が自由研究で解明したのですよ。みなさんも夏の自由研究で都市伝説的なことを解明できるかもしれませんよ。